8月28日（日）沖縄カートランドにてエキサイティング
ジムカーナ2016第7戦が開催されました。

今回のコースは九州地区戦参戦のため不在の高江選手
考案、足の負傷のためオフィシャルとして参加の
喜友名選手によるパイロン配置のコースで、絶妙な
距離で設定されたフリーターンや高速スラロームの
あるスリリングなコース。

特にフリーターンは最短距離となる右ターンを選択する
ドライバーが多かったのですが、マシントラブルで
オフィシャル参加の石原選手の厳しい判定で不通過と
なる選手も多く、最後まで順位が激しく入れ替わる
大会となりました。

ビギナークラス

優勝    兼城次雄  BRZ １分２３秒８６８

二位   上運天拓巳  スカイライン　１分２４秒５５１

三位  喜屋武 崇    MR-S　１分２４秒７５３

四位　島袋　公　ビート　1分31秒576

五位　北東 聖良　シルビア　1分32秒960

六位　中村　哲郎　ｲﾝﾃｸﾞﾗ　1分36秒808

事前エントリーが少なく参加台数が心配されたビギナー
クラスでしたが、当日エントリーが来てくれて、
7台のマシンで争われました。
その中でクラス唯一の1分23秒台を叩き出したのは、
BRZの兼城選手。
第1HEAT、第2HEATで失敗していたフリーターンを最後に
キッチリ決めて念願の初優勝を飾りました。
兼城選手コメント↓
「ビギナーですけど、新品β０２で勝てました。
連勝狙ってます(¬―¬) 。」

2位はR34の上運天選手。
大柄なマシンでのフリーターンに苦しみ、5月の第4戦
以来の優勝ならず！
今年前半の調子ではあっという間かと思われたチャレンジ
卒業は次戦以降に持ち越されました。
上運天選手コメント↓
「せっかくの楽しいフリーターンで迷ったのはイケません
でした。
次はエンジョイ&エキサイティングをもっと楽しみます?」

フリーターンでギリギリを狙い、わずかにラインを
超えられず不通過判定となってしまった第2HEATから
修正して挑んだ最終アタックで、1分24秒台の好タイムを
叩き出し3位に入ったのは、MR-S喜屋武選手。
念願の初優勝までもう一息！
喜屋武選手コメント↓
「１本目ミスコースだったので勝負かけて２本目を
走ったのですが最後のコーナーでシフトミスをしたのが
失敗でした。」

4位はロールの大きい足回りでも器用にコーナーを
クリアしていったビートの島袋選手、5位はカートランド
初参戦となったS15北東選手、6位はこちらも初参戦の
DC5インテ仲村選手が入賞しました。

PNクラス

優勝   山本広志  ８６　１分１８秒８２４

二位 宮城勇気  打倒86BSスイフト　１分２０秒０１５

三位 玉城実  シビック  １分２０秒５５５

シリーズも終盤に差し掛かり、激しいポイント争いが
繰り広げられているPNクラス。
絶妙なフリーターンを決めて3連勝を飾りポイント
リーダーに躍り出たのは、86の山本選手。
このまま連勝でシリーズ連覇なるか!?
山本選手コメント↓
「最後のフリーターンが成功したので、良かったです。
シビック恐るべし！」

本番2本はフリーターンも無難にこなし、5月以来の
優勝を狙いましたが、β02の性能をキッチリ使い切った
山本選手に約1秒及ばず3戦連続2位となったのは
Z32Sスイスポ宮城選手。
再逆転でのシリーズチャンプ獲得に向け次戦は
負けられない戦いとなります。
宮城選手コメント↓
「最後までフリーターンにやられました。
残りのシリーズ戦がんばります。」

3位はかな〜〜〜り久々の大会参戦となった
FD2シビック玉城選手。
何年も大会に出ていなかったのが信じられないほどの
テクニックを見せつけてくれました。
今後も継続参戦お願いします！！
玉城選手コメント↓
「フリーターンにやられたのか、助けられたのか…
今日、１日楽しかったです。」

RRD1クラス

優勝  神里義嗣  AZ-1　１分１５秒１１６

二位 長嶺将次  ロードスター　１分１７秒２０８

三位  川上雅史  ロードスター　１分１７秒３１０

相変わらず空気を読めない!?圧倒的なタイムを
叩き出して今季4勝目をゲットしたのは、AZ-1神里選手。
他の選手が苦戦するフリーターンはただのコーナーに、
スラロームはほぼ全開で駆け抜けと、カートランドで
このマシン+神里選手の超絶テクニックを相手に勝利
するのは至難の業です(;＞_＜;)
神里選手コメント↓
「先月AZ-1で出られなかった分，”今日はがんばるぞ！”
という意気込みで走りました．
3本走った内容は少し違いますが，タイム的にはほぼ一緒
だったので，走り方の勉強になり楽しめました．
また，来月もがんばります．」

2位はNBロードスター長嶺選手。
1分17秒前半の好タイムを叩き出しましたが、
神里選手の鬼タイムには2秒届かず。
シリーズチャンプ獲得に向け残り2戦に逆転を狙います！

3位はNBロードスター川上選手。
2戦連続表彰台を確保し、シリーズ争いで現在3位タイ。
RRD1勢で最初に投入したβ02の減りも気になりますが、
残り2戦で今季2勝目を獲得しシリーズ争いを盛り上げて
ほしい！！
川上選手コメント↓
「アライメントを見直して、タイムはあがった感じが
します。

RRD2クラス

優勝 登川和宏  MR2　１分１６秒５６５

二位  長濱真也  シルビア　１分１７秒５４８

三位 津田隆史  MR2　１分１８秒１８３

難所のフリーターンも難なくこなし、2位へ1秒近い
差を付け開幕7連勝を飾ったのは、前回大会ですでに
シリーズチャンプを決めているSW20登川選手。
このまま全勝優勝を目指します！
登川選手コメント↓
「スプリング交換がバッチリで乗りやすくなって
良かったです。
次回もがんばります。」

2位はPS13シルビア長濱選手。
テールスライドするマシンを押さえつけ目一杯
アクセルを開けましたが、またもや登川選手の牙城は
崩せませんでした。
残り2戦でディフェンディングチャンピオンの意地を
見せられるか!?

3位はSW20津田選手。
3戦連続で3位となりましたが、こちらも残り2戦、
打倒登川を目指します！
津田選手コメント↓
「大きなセッティング変更で手応えを掴んでいるので、
更に詰めていきたいと思います」

RFFクラス

優勝 與座貴昭  インテグラ　１分１８秒４９６

二位 知花圭太  インテグラ　１分２０秒６４９

三位 玉城舞子  インテグラ　１分２２秒７３３

第2HEATにミスコースとなりましたが、最終アタックで
クラス唯一の1分18秒台とさすがの走りを見せたDC2
與座選手が今季4勝目で見事RFFクラスの2年連続
シリーズチャンプに輝きました！
與座選手コメント↓
「セーフ！」

2位に入ったのはDC2知花選手。
第2HEATまで暫定TOP、第3HEATもタイムを上げ
初優勝なるか!?と思われましたが、残念ながら
クラス最終走者の與座選手にかわされてしまいました。
知花選手コメント↓
「もしかしたら…っと思ったのに」

3位はこちらもDC2玉城舞子選手。
フリーターンを手堅く左周りで狙い、きれいなターンを
決めていきましたが、やはりロスが大きかったか、
上位2台には届きませんでした。
玉城選手コメント↓
「まだまだお兄様方にはかなわないです(ToT)」

R4WD

優勝 諸見里ダニエル オイチェル☆大城オートランサー
１分１５秒８５４

二位 崎山太一  インプレッサ１分１６秒１６８

三位 石原俊 DL☆Neo☆PRS☆ランサー　１分１６秒２４８

練習走行で1分14秒台を叩き出すも、第2HEATは
フリーターンでわずかに不通過となってしまった
エボ�\諸見里選手でしたが、最終アタックはその
フリーターンをキッチリ修正して今季2勝目！
シリーズポイントもTOPを走る崎山選手とわずか
1ポイント差と、残り2戦目が離せません！
諸見里選手コメント↓
「お疲れ様でした。やっと今シーズンの2勝目をゲット
できました。
アタック1本目のフリーターンでミスコースと
判定されたので残りアタック2本目で慎重に走り、
タイムダウンしたが運よく優勝できて嬉しいです。
次戦も頑張りますのでよろしくお願いします。」

2位は諸見里選手と同じく第2HEATでフリーターン
不通過となってしまっていたGDB崎山選手。
最終アタックは少々丁寧に走り過ぎてしまったか、
思ったほどタイムが伸びず連勝ならず！
崎山選手コメント↓
「自分に負けた！！
勝負を置きに行ってしまいました。」

3位はエボ�\石原俊選手。
今回の大柄な四駆には苦しいフリーターンを唯一
3本とも決め、タイムもじわじわと上げてきましたが、
もう一息届きませんでした。
石原選手コメント↓
「まだまだ甘いです。
練習にはげみます。」

総合

優勝  神里義嗣  AZ-1　１分１５秒１１６

二位　諸見里ダニエル オイチェル☆大城オートランサー　
１分１５秒８５４

三位　崎山太一  インプレッサ１分１６秒１６８

6月の第５戦に続きAZ-1での総合優勝という離れ業を
見せた神里選手。
これでシリーズ2位にも躍り出て、軽自動車での
総合チャンプも現実味を帯びてきました(@_@)

神里選手コメント↓
「フリーターンとスラロームがなかなか良かったので，
結果に繋がったと思います．
金曜日（26日）にAZ-1が直ったので心配でしたが，
良い方向に行きました．」

2位はランエボ�\諸見里選手、3位はGDB崎山選手が
入賞しました。

特別賞

今回の特別賞は、初参戦のシルビア北東選手知花　博貴と、
DC5インテグラ仲村選手に進呈されました。

じゃんけん大会

今回もお米やケミカル等、多数の商品を巡って
じゃんけん大会が行われました。