EXCITING-GYMKHANA2016シリーズ第2戦は、
カートランド開催となってこれまでで１番とも
言える激ムズコース設定。

31台のマシンが熱い戦いを繰り広げました。

ビギナークラス 

優勝 大城　和史 TA-HE21S　 1分31秒699 
２位 上運天 拓巳 ER34 　1分34秒525 
３位 奥間　政猛 HA21S 　1分35秒739 
４位 須釜　正暁K12 　1分36秒488
５位 兼城 史 GRB　 1分39秒408
６位 新田　尚志 PS13　 1分48秒735 

ビギナーには過酷ともいえる今回のコースを攻略して
ぶっちぎりの優勝を飾ったのは、ラパンSSを駆る大城選手。
LSD無しではこれ以上は無理！というほどのターンを
見せてくれました。
大城選手コメント↓ 
「モータースポーツの雰囲気を味わえる場所がこんな
身近にあって最高です！」


2位は34スカイライン上運天選手。
ハイパワーなマシンを思い切り踏める区間が
ほとんど無い中、
わずかなストレート区間を踏み切り、
自己最高の２位をゲットしました。

3位はこのところ表彰台の常連となってきた
アルトワークス奥間選手。
第１、第３HEATはミスコースと、安定感に課題は残りますが、
初勝利まで手が届くところまで近づいてきました！
奥間選手コメント↓ 「今回はミスコースで1回しかタイム残せず、
次回は確実にタイム残したい。」 

4位にはマーチで参戦の須釜選手、5位はマシントラブルに
泣かされたインプレッサ兼城選手、6位には初参戦の
PS13新田選手がそれぞれ入賞しました。

PNクラス 

優勝 宮城勇気 ZC32S  1分25秒400
２位　山本 広志 ZN6 　1分29秒487 
３位 伊波祐 ZN6　 1分29秒534

昨年後半からの勢いを維持し、開幕2連勝を
飾ったのはZ32Sスイスポ宮城選手。
86勢を大きく引き離し、シリーズチャンプ獲得に
向け大きく前進しました。
宮城城選手コメント↓ 
「今月も勝つことが出来ました♪
最近意識してる荷重移動の練習が今回のコースに
うまくマッチしてたので結果に繋がったかな？と
思います(^^)」

2位は昨年のシリーズチャンプ86の山本選手。
まずまずの走りを見せながらも、TOPの宮城選手に
4秒もの大差を付けられてしまいましたが、次戦以降
巻き返しなるか！？
山本選手コメント↓ 
「頑張りましたが、追いつけませんでした！
次回改めて一位狙います！」

3位は86伊波選手。
タイムが残せたのが第2HEATのみと、不安定な
走りとなってしまいました。
伊波選手コメント↓ 
「今回は（も！？）スイフトに完敗でした。」

 RRD1クラス 

優勝 神里　義嗣 PG6SA  1分21秒684 
２位 長嶺　将次 NB8C  1分23秒028 
３位 高安 博之 AE86  1分23秒695 

圧倒的な速さを見せ付け開幕2連勝を
飾ったのは、AZ-1神里選手。
ハイパーテクニカルコースとなった今回のコースを
難なく攻略してみせました。
神里選手コメント↓ 
「後半のターンセクションでは，ラインを重視しました．
理想のラインから外れるとターンの成功率が，
極端に下がるパイロン配置でした．

2位に入ったのはNBロードスター長嶺選手。
ほぼ完璧とも思える走りで神里選手に追いすがり
ましたが、残念ながら前回大会同様1秒以上の差を
付けられました。

3位はAE86レビン 高安選手。
最終アタックはタイムを落としてしまいましたが、
第2HEAT1分23秒台の好タイムを叩き出し
表彰台をゲットしました。

RRD2クラス 

優勝 登川 和宏 SW20 　1分21秒905 
２位 長濱 真也 PS13 1分22秒284 
３位  喜友名　禎SW20　1分23秒730

昨年僅差でシリーズチャンプを逃したSW20
登川選手がクラス唯一の1分21秒台を叩き出し
開幕2連勝を飾りました。
登川選手コメント↓ 
「この調子で頑張ってシリーズチャンプ奪還を
目指します！！」 

2位は昨年のシリーズチャンプ長濱選手。
安定した走りは見せましたが、惜しくもコンマ
3秒届かず今季初勝利は次戦にお預けとなりました。

3位は具志堅選手のSW20でダブルエントリーと
なった喜友名選手。
借物のマシンながら、さすがの実力を見せ付けて
くれました。
喜友名 選手コメント↓
「具志堅選手の好意でダブルエントリー！
久しぶりのMR2、ぶっつけ本番で挑みましたが、
ターンが難しく上手く回れませんでした。
車両はシーズンオフにいろいろセッティングを
詰めた事で非常に乗りやすかったです。
やっぱりMR2は楽しい車ですね！」

RFFクラス 

優勝 與座 貴昭 DC2 　1分22秒242 
２位 宮城 聡 DC2 　1分24秒839
３位 阿利　紀和 DC2 1分28秒386

DC2インテワンメイクとなった今回のRFFクラスを
制したのはやはりこの人、昨年のシリーズチャンプ
與座選手。
第2HEATパイロンタッチでどうなるか？と思われ
ましたが、最後はキッチリ走り切り1分22秒台の
好タイムで今季初参戦初勝利を飾りました。

2位はこちらも今季初参戦となった宮城選手。
第2HEAT暫定TOPで初優勝も視野に入ったかと
思われましたが、最終アタックでまさかの脱輪＆
パイロンタッチを犯してしまい、與座選手に
逆転をゆるしました。

3位は阿利選手。
第2HEATで伝家の宝刀？ミスコースを犯してしまい
ましたが、最終アタックなんとか走り切り表彰台を
確保しました。

R4WDクラス 

1位 諸見里 ダニエル CT9A 　1分20秒883 
２位 大城　剛 CZ4A 　1分20秒957 

崎山選手、W石原選手のマシントラブルにより
残念ながら不成立となってしまった今回のR4WDクラス。
そんな中でも総合優勝を狙い全開の攻めを見せ、
四駆にはかなり厳しいタイトターンをロスなく
こなしたランエボ�\諸見里選手がぎりぎりで逆転勝利を
飾りました。
諸見里選手コメント↓
「今回は神里さんが作成したコースでパイロンの
位置が多く練習で4本とアタック1本目で1本の
パイロンタッチも犯してしまいどうしようと思った時に
アタック2本目でラインを修正し、後半セクションの
激狭い180°ターンを運よく攻略ができたお陰で
初めての2連勝でとても嬉しいです。
今回、R4WDクラスが成立しなかったのが
残念でしたが次戦もできるだけ参加して
連勝も伸ばせるように頑張りますので
よろしくお願いします。」

惜しくもコンマ1秒届かず2位となったのは
ランエボ�]大城選手。
最終アタックに痛恨のサイドミスを犯してしまいました。

総合

優勝 諸見里 ダニエル CT9A 　1分20秒883 
２位 大城　剛 CZ4A 　1分20秒957 
3位 神里　義嗣 PG6SA  1分21秒684 

クラス不成立のため、狙うは総合のみだった
四駆勢がきっちりワンツーフィニッシュ。
そんな中、3位に入ったのは軽自動車のAZ-1
神里選手。
このカートランドで桁違いの速さを見せるこの
組み合わせは、今年も総合優勝争いに何度も
加わってきそうな勢いです。

特別賞

今回の特別賞は、PS13シルビアで
初参戦してくれた新田選手に贈られました。
初参戦にはかなり厳しいコースだったかと
思いますが、懲りずに継続参戦お願いします！！