2014年九州フェスティバル参戦記

 沖縄エキサイティングモータースポーツクラブ(以下略称OEMSC)の山本広志です。
2014年エキサイティングジムカーナシリーズチャンプ/その他有志と共に、
九州フェスティバル in 恋の浦 12月14日(日)にS袋選手のロードスターで
B-3クラスに参戦すべく去る12月12日(金)に福岡入りしました。

12/12(金) @日目

 まず福岡に着いて思ったことは、とにかく気温が寒いんですよ!寒すぎ!
頭の中ジムカーナどころじゃないんですよ!(笑)
「うおおおお〜さみぃ〜」と騒ぎつつも、メンバーと共に港で車を引き取った後、
恋の浦へ練習走行に向かいました。
 なんやかんやしている内に恋の浦へ到着。
準備も終わり、初!恋の浦にて練習走行開始です! 「めちゃくちゃ路面の状態が良い!!
すっごく踏める!!これはイケるで〜!!」と思って調子こいてスピン超連発(笑)。
沖縄には無い中・高速コーナーのブレーキングという初めてのドライビングにとっても
困惑しました。
とても中途半端な走りが続き、そうこうしている内に時間だけが過ぎていき、
腑に落ちないまま1日目の練習走行は終了。
 練習走行が終え、メンバーと共に宿へ向かいました。
ホテル到着後、ロビーにてチェックイン受付を行う俺。部屋はチーム員のT田氏と
相部屋なのだが、そこでSゆり選手が一言 、「男同士で相部屋!デキてる!?
デキてる!?」とほのめかすので、俺も冗談で「ホモォwwwwwwwホモォwwwwwww」と
言っておふざけ。
俺 「じゃ、T田さん、お部屋に荷物置きに行きますか〜!」と部屋へ向かう。
部屋に着いて凍りつく。 そう、ダブルベッドのルームなのだ。
何かの間違いだと思い、フロントへ確認後、まさかの予約ミス。
この日は空きが無いらしく次の日にツインルームへの案内となった。 
案の定、チーム員にイジられる。Facebookでもイジられる始末。
もうね、ホモと思われても仕方ないよね。
みなさん、ホテルの予約はちゃんと確認を怠らない様にしましょうね(笑)
 
  12/13(土) A日目
 
 レーサーの朝は早い!皆6時とか6時前に起きて、朝食を摂る為にレストランへ。
俺「いや〜ケツ痛い。」なんて朝から冗談を言いながらも朝食を終え、
2回目の練習の為に恋の浦へ向かう。
 2日目は、ブレーキングやシケインの克服を意識しての練習を行う事にしました。
意識して走行してもスピン・アンダー・オーバーの発生ばかりさせていました。
 悶々としていたところ、先輩メンバーの方々から、ご指導頂き、
後半の方には挙動の乱れが減って安定して走行する事が出来ました。
 お昼頃、リーダーことJ選手が「牡蠣くいにいきたい!」と言い出し、
俺「えっ?牡蠣ってやばくないですか?当たったら怖くないっすか?」と言うと、
J 「否定か!?お前否定かあああ〜!?」と駄々をこね始めました。 
俺「はい。牡蠣行きましょう牡蠣。」 J「行っちゃう!?イッタレイッタレエ!」。
 しかし、皆昼食を摂った後なので、反応が薄い。
牡蠣を食べにはメンバーは7名で行くことに。
しかし、あれですね!牡蠣食って良かった!すんげーうまかったです(笑) 
牡蠣食って、狙うは優勝!!と意気込んだ日でした。
(その日の夜は食あたりしないか不安でガクブルしてました。)
 
  12/14(土) B日目
 
 遂に九フェス当日! 陽も昇っていない早朝、恋の浦へ向かいました。
ドキドキワクワク!というよりも、寒さでガクガクブルブルでした。
マジで寒かったです。
 まだまだ真っ暗なのに選手が沢山集まっていました。
内心、「すげ〜!沖縄じゃありえない光景だ!」と感じました。
すごく寒くて死にそうになってましたが、この辺りからテンションが上がってきました。
 ドライバーズミーティングに来ていたキャンギャルカワユスなぁ〜とか思いつつ、
そうこうしている内に完熟歩行、そして出走の準備。
すごく時間の流れが早く感じました。エキサイティングジムカーナには無い雰囲気でした。
 俺のクラスのエントリー車が並び始めた時、いよいよ出走の準備を行いました
。S袋さんとT田さんがロードスターの屋根を外してくれたのですが、
俺 「うおぽおおおおさみいいいいいいいいい!!!」 と騒ぎました。
緊張感なんて全く無かったです。とにかく寒いの!めっちゃ寒いの!
 そして出走準備の列に並び、スタートへ近づいていく。 とにかく寒すぎたので
、ちゃんと車を動かせるようにしなきゃ!と思い、ヒーターで手足を温めました。
遂に出走の時、「寒い!とりあえず完走しねえとな!」と心に決めて、1本目がスタート!
 スタートダッシュし、第一コーナー・第二コーナーをゆる〜くクリアし、
「うっひゃあ〜踏めてねぇ〜。縁石も踏めてないよ〜」と思いつつもシケインを抜け、
パイロンセクションをクリアし、ゴール。
 「う〜ん、踏めてないな〜」と思いながら実況から、「クラス2位!」の声。
正直めちゃくちゃテンション上がりました(笑)
 チーム員の一本目の走りも終え、お昼休みになってラリー観戦や露店の食事等、
沖縄では味わえない休憩時間でした。
 2本目の出走が始まり、出走準備終えJ選手が「イッタレェ!!イッタレェ!」の一言。
欠かさず俺も「イッタルデェエエエエエエ」の一言(笑) 出走準備の列に並んでいると、
実況席から「1,28,○○」の声。「えっ!??!俺よりマイナス二秒!?なんで!?
どうして!?」 しかし、ここで負けてられねえ!と思い、スタート位置に付き、
2本目スタート! 
第一コーナーから第二コーナーまで、俺「いったれえええええええええ」状態!
リヤが出る!カウンターを当ててしまう!!俺「ああああこれ絶対遅いやつやあああああああ」
 案の定、二本目より遅いタイムでした(笑) 
結果、私のエントリーしたB-3クラス内3位という結果に終わりました。
 

 
〜まとめ〜

 初めて出走した恋の浦スピードパークにてB-3クラス3位という結果に終わりましたが、
初出走・初表彰台という貴重な経験をさせて頂きました。
 3位という結果は非常に悔しいものがあったのですが、この悔しさをバネにして
ジムカーナを続けていきたいと思います。
時間とお金が整い次第、目指すは全日本ですね!(笑)

 車を貸して頂いた島袋選手、走る機会を与えてくれたJMRC九州の関係者の皆様。
そして、全日本で活躍してエキサイティングな刺激を与えてくれる高江選手には
とても感謝しております。
このような貴重な体験をさせて頂き、ありがとうございました!