	2012年最後となった今大会は、「エキサイティングフェスティバル」と題して軽自動車の「Kクラス」、前輪駆動車の「FFクラス」、後輪駆動車の「FRクラス」、四輪駆動車の「4WDクラス」の4クラスに分かれてエキスパート勢/チャレンジクラス勢混合での争いとなりました。コースは通常とはスタートとゴールが逆の配置で、久しぶりにバックストレートもあり、特にそのバックストレートからの高速進入となるスラロームが高難度でした。
	FFクラス優勝　神里義嗣選手 2位　　名嘉晋一郎選手 3位　　當間秀文選手シリーズ戦では最近なかなか台数が集まらないFFクラスですが、チャレンジ混合となった今大会は14名のドライバーがエントリー！ 2位へ1秒以上の差を付け優勝したのはCR-X神里選手。前回からこのCR-Xで参戦していますが、今回は特にバックストレートへの進入でコースアウトすれすれに膨らむほどの激しい走りで会場を大いに盛り上げてくれました！！神里選手コメント↓ 「久々に勝つことができて、うれしいです。 20年前の車がまだ、頑張っているところが面白いですね。古い車なのでいろいろなトラブルがありますが、これからも末永くやっていくつもりです。」 2位は先月コンマ差で振り切った神里選手に今回は完敗となったシビックTYPE-R名嘉選手。最終アタックは目の前で神里選手がタイムダウンし逆転なるか!?と思われましたが、お付き合いでタイムダウンとなってしまいました。名嘉選手コメント↓ 「（T_T) ☆相手が強敵だと分かっていても‥‥負けるのってめちゃめちゃ悔しいです(ノ_<。) 次はリベ～～～～ンジ!?!?!?」 3位は前回のチャレンジカップから参戦しているシティーの當間選手。来シーズンの活躍が楽しみです！！
	Kクラス優勝　上原康昭選手 2位　　内間文和選手 3位　　宮平真人選手エキスパート勢のエントリーが無く？6名のチャレンジ勢での争いとなった軽クラスを制したのは、カプチーノ上原選手。前回のチャレンジカップでアルトワークスの大城選手に僅かに届かず2位となっていましたが、今回は見事リベンジ達成！うれしい初優勝となりました。上原選手コメント↓ 「今回２回目の参加で、感じたのが会場の雰囲気がすごく良く、自分もジムカーナの楽しさが分かってきたので、これからも積極的に参加していきます。宜しくお願いします。」 2位はこちらも前回3位から2位へジャンプアップのカプチーノ内間選手。最終アタックはミスでタイムを大きく落としてしまいましたが、軽自動車勢ではトップクラスの走りを見せており、今後の走りに注目です！ 3位はオプティーを駆る宮平選手。キビキビとした走りで見事前回チャンプの大城選手を抑え初表彰台をゲットしました。
	FRクラス優勝　喜友名禎選手 2位　　島袋弘明選手 3位　　登川和宏選手今大会最多の23台ものドライバーがエントリーしたFRクラスの激戦を制したのはやはりこの人、FD3S喜友名選手。もはや四駆以外では敵なし状態で、来シーズンもこの勢いは止まりそうにありません！喜友名選手コメント↓ 「多くのエントリーがあり、楽しく走ることができました。今回のコースは、３速全開からのスラロームやGのかかった大きめのRなど、設定は難しかったのですが、走ってみて面白かったです。今年を締めくくるいい走りができました。」 2位は一時喜友名選手にコンマ1秒差まで迫るタイムをたたき出す走りを見せたロードスター島袋選手。最終アタック時中間ベストラップをたたき出すもパイロン移動があり再出走となり、少々タイムダウンしてしまいましたが、それでも他の強豪を抑え2位をゲットしました。来シーズンはRRD1クラスでの参戦となりますが、その実力は優勝候補の1番手です！！ 3位はMR-2登川選手。お昼休み中のビデオ解析/慣熟歩行で完璧なプラン？を立てていたそうですが、残念ながら実行に移せず残念ながら優勝はなりませんでした。
	4WDクラス優勝　大城　剛選手 2位　　諸見里ダニエル選手 3位　　上原克洋選手シリーズチャンプの石原選手不在の4WDクラスを制したのはもちろんこの人ランエボⅨ大城選手。第1HEATミスコース、第3HEAT豪快なミスと安定感に課題が残りましたが、唯一キッチリ走りきった第2HEATにオーバーオールWINとなるスーパーラップをたたき出しました。来シーズンは今期奪われてしまったシリーズチャンプ奪還に期待がかかります！大城選手コメント↓ 「来年も又一生懸命頑張ります(=^_^=) 」 2位は大城選手をあと一歩まで追い詰めたGDBインプレッサ諸見里選手。最終走者として、大城選手にコンマ1秒差で出走しましたが、プレッシャーに負けてしまったか細かいミスが出てタイムアップを果たせず初優勝は来年にお預けとなりました。しかし、急激にテクニックが上がってきており、来年はかなりの活躍が予想されます。諸見里選手コメント↓ 「今年最後の大会で僅差で2位になって悔しいですが先輩方とのタイム差を少しずつ縮めることの出来た有意義なシーズンでした。来年もさらに練習を重ねて頑張ります。よろしくお願いします。」 3位は今年後半から復帰してきたGDBインプレッサ上原選手。 1年以上前のタイヤながらTOPまで1.5秒差と、こちらもファイナルを変更したマシンを着々と乗りこなしてきています。上原選手コメント↓ 「上の二人には離されましたが、目標の17秒台が出せたので今の状況からすると上出来です。車も乗り慣れてきたみたいで、来月もこの調子を持続せさたいです。」来シーズンの四駆勢は一発の速さを見せる玉城/崎浜選手らを含めた各選手とも虎視眈々と優勝を狙っており、熱い戦いの予感です！！
	特別賞今回は初参戦/ミスコース/マシントラブル/クリーンアップ賞？の各ドライバーに特別賞が進呈されました！
	じゃんけん大会今回は2012年最終戦/フェスティバルということで沢山の商品の提供がありました。その中でもランエボⅡの島津選手が神懸り的な強さを発揮して 4度も商品をゲットしていきましたw(°ｏ°)w 来年の活躍への前兆か！？はたまたこれで運を使い果たしてしまったのか！？結果は来年の大会で好ご期待！！！
	九州フェスティバル派遣報告今シーズンのエキサイティングジムカーナＲＦＦシリーズチャンプ名嘉晋一郎選手、RRDシリーズチャンプ喜友名禎選手、R4WDシリーズチャンプ石原昌行選手の3名が自費参加の高江選手/諸見里選手と共に福岡のモビリティー大牟田で開催されたJMRC九州フェスティバルに派遣/参戦してきました。結果は名嘉選手がOP1-1クラス2位喜友名選手がR-FRクラス優勝石原選手がOP-3クラス2位と、すばらしい成績を収めてきました。高江選手も喜友名選手のマシンをレンタルして OP-2クラス優勝諸見里選手も今年の途中まで沖縄で参戦していた根岸選手のマシンをレンタルしOP-3クラス9位と好成績を収めました。各参加者の皆さんから参戦報告があり、派遣へ協力してくれたゆかり牧場オーナーやエキサイティングジムカーナの皆さん、コース攻略のアドバイスや九州での活動を取り仕切ってくれた高江選手、暖かく迎え入れてくれた九州の方々へのお礼や九州フェスティバルの運営のすばらしさ、今後の意気込みなどを熱くかたってくれました！